タクシー配車アプリ「全国タクシー」、東京無線の配車可能に　都内の配車可能台数1.5倍に

JapanTaxiは、展開するタクシー配車アプリ「全国タクシー」で、東京都内のタクシー無線配車大手である東京無線協同組合と提携した。

7月25日から、東京23区・武蔵野市・三鷹市での利用時に、東京無線の3,774台の配車が可能となった。これにより東京都内での提携は、日本交通、荏原交通、イーエム無線、東京都個人タクシー、帝都自動車交通を含む6事業者に拡大し、従来の約1.5倍となる計11,604台のタクシーの配車が可能となる。全国では60,292台の配車ができる。

「全国タクシー」は2011年に、日本初のタクシー配車アプリとしてサービスを開始。500万ダウンロード以上を誇る。

東京無線は1961年に創業し、東京23区、武蔵野市、三鷹市を営業区域とする、国内有数の大規模無線グループ。保有台数は3,774台で、53社が加盟する。緑色の車体とタワーマークの行灯が目印。2006年より音声自動応答機能を取り入れ、2012年より配車アプリ「すぐくるタクシー 東京無線版」をリリースしたほか、2018年にはタクシー乗車需要を予測する「AIタクシー」を導入している。

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