エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
タイ・エアアジアX、名古屋/中部〜バンコク/ドンムアン線就航を発表 10月30日から毎日運航
タイ・エアアジアXは、10月30日より、名古屋/中部〜バンコク/ドンムアン線に就航すると発表した。
10月30日から2019年1月31日まではプレミアムフラットベッド30席、エコノミークラス255席の計285席、2月1日以降はエコノミークラス367席仕様のエアバスA330-300型機で、1日1便を運航する。座席構成は通常のエアアジアグループのエアバスA330-300型機と異なる。
タイ・エアアジアXの日本路線は、札幌/千歳、東京/成田、大阪/関西線に次いで4路線目となる。東京/成田線は1日3便、大阪/関西線は1日2便、札幌/千歳線は1日1便を運航しており、訪日外国人の利用が過半数だという。名古屋/中部線の就航により、エアアジア・ジャパンの名古屋/中部〜札幌/千歳線を利用した周遊も可能となる。名古屋/中部へのエアアジアグループの長距離線航空会社の就航は、2016年2月のエアアジアXのクアラルンプール線撤退以来となる。
就航を記念して、片道7,580円からの特別運賃を販売する。対象となる搭乗期間は10月30日から2019年3月30日まで。販売期間はエアアジアBIG会員向けの販売は7月26日午後3時から、一般販売は7月27日午前1時から8月5日まで。受託手荷物料金や手数料などは別途必要となる。航空券は当面の間、エアアジアのウェブサイトでのみ販売し、アプリでは販売しない。
タイ・エアアジアXのナダ・ブラナシリ最高経営責任者(CEO)は、「この度、タイの首都であるバンコクと、エアアジア・ジャパンの拠点である名古屋を結ぶことができ非常に喜ばしく思う。この路線は、タイ・エアアジアXの4番目の日本路線になり、アジア各地を結ぶエアアジアの広いネットワークをさらに強化することになる。今回の路線開設は、タイの旅行者にとって魅力の絶えない日本市場に対する私たちのコミットメントを改めて示すものであり、日本からタイへの観光需要の成長にも大いに貢献したいと思っている。スカイトラックス社の調査において10年連続でワールド・ベスト・ローコスト・エアラインに選ばれている、質の高いサービスとお手頃価格の運賃を中部地域のみなさまに提供して参りますので、幅広いネットワークを気軽にご利用いただきたいと思います」とコメントした。
※座席数を修正した。
■ダイヤ
XJ639 名古屋/中部(16:30)〜バンコク/ドンムアン(21:10)
XJ638 バンコク/ドンムアン(06:55)〜名古屋/中部(14:20)