デルタ航空、新客室機材を日本線4路線に投入 完全個室のビジネスクラスも

デルタ航空(エアバスA350-900型機)

デルタ航空は、ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」とプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアム・セレクト」を搭載した機材を、日本線4路線を含む太平洋横断路線5路線に投入すると発表した。

いずれもアメリカ発基準で、東京/羽田〜ミネアポリス線は11月16日から、東京/成田〜アトランタ・シアトル線は2019年3月1日から、東京/羽田〜ロサンゼルス線は2019年3月31日から運航を開始する。ロサンゼルス〜シドニー線は投入予定であるものの、投入日は未定。日本発はアメリカ発の翌日から投入する。

機材は、東京/羽田〜ミネアポリス線と東京/成田〜アトランタ線はボーイング777-200ER型機、東京/羽田〜ロサンゼルス線と東京/成田〜シアトル線はエアバスA350-900型機、ロサンゼルス〜シドニー線はボーイング777-200LR型機を使用する。

ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」とプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアム・セレクト」を搭載した機材は、現在、東京/成田・ソウル/仁川・上海/浦東・アムステルダム〜デトロイト線と上海/浦東〜ロサンゼルス線、ソウル/仁川〜アトランタ線に導入している。

デルタ航空は、ボーイング777-200ER型機全8機、ボーイング777-200LR型機全10機の客室のリニューアルと、エアバスA350-900型機13機の受領を2019年末までに行う見通し。

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