「SLみなかみ」「SL碓氷」号、10月から列車名変更 D51形498号機復活30周年記念

JR東日本高崎支社は、D51形蒸気機関車498号機が運転開始30周年を迎えるにあたり、「SLみなかみ」号、「SL碓氷」号の列車名を10月から「SLぐんま みなかみ」号、「SLぐんま よこかわ」号にそれぞれ変更する。

「SLみなかみ」号は上越線の高崎~水上間、「SL碓氷」号は信越本線の高崎~横川間で週末などに運行されている。名称変更後、主に「SLぐんま みなかみ」号は毎週土曜、「SLぐんま よこかわ」号は毎週日曜に運行する。また、30周年を記念したスタンプラリーなどのイベントを実施する予定。

D51形蒸気機関車498号機は1940年に旧鉄道省で製造され、1972年まで活躍。その後は上越線の後閑駅前で静態保存されていたが、1988年に「オリエント急行」の牽引のため復活した。今年は復活運転から30周年となる。