ソラシドエア、同一機体で不具合発生 3便で引き返しや目的地変更

ソラシドエア

ソラシドエアは、8月17日と18日に同一の機体で高揚力装置の不具合が発生し、3便で引き返しや目的地の変更が発生したとして、お詫びを発表した。

8月17日には東京/羽田発宮崎行きのSNA51便が、宮崎空港に向けて降下中に高揚力装置で不具合が発生し、鹿児島空港に目的地変更。安全面を考慮し、乗客は衝撃防止姿勢を取った上で着陸した。翌18日には東京/羽田発宮崎行きのSNA55便、東京/羽田発熊本行きのSNA15便がいずれも羽田空港に引き返した。いずれも同一の機体だった。

19日には東京/羽田〜宮崎線の4便、東京/羽田〜鹿児島線の2便の計6便が欠航となり、全日本空輸(ANA)が臨時便を運航した。

ソラシドエアでは、「今後、当該機体につきましては、改めて不具合箇所を調査し安全確認を行うと共に、再発防止と安全運航の徹底を図ってまいります」としている。

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