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ニュージーランド航空、10月の大阪/関西〜オークランド線再開を前にパーティ開催
ニュージーランド航空は、10月26日の大阪/関西〜オークランド線季節定期便の運航再開を前に、旅行会社関係者を招いたパーティを大阪市内で開いた。
現在ニュージーランド航空は東京/成田〜オークランド線を週7便、東京/羽田〜オークランド線を週3便の週10便を運航しており、大阪/関西〜オークランド線をあわせると週13便体制で日本とニュージーランドを結ぶことになる。東京/羽田〜オークランド線は運航スケジュールを東京/羽田に早朝に到着し、日本各地に乗り継ぐことができるスケジュールに変更後、搭乗率が改善したという。大阪/関西〜オークランド線も認知が拡大し、年々利用者は増えているとした。今後は日本の他の都市への路線展開ではなく、2路線のデイリー化や通年運航を視野に入れる。
大阪/関西〜オークランド線は2016年11月より、季節定期便として運航を再開。今年で3年目となる。使用機材はボーイング787-9型機で、ヘリンボーン式でフルフラットとなるビジネスクラス「ビジネス・プレミア」、エコノミークラスと比べて1.5倍のリクライニングができるプレミアム・エコノミークラス、エコノミークラス、3席をフルフラットにして利用できるエコノミー「スカイカウチ」を備える。ニュージーランド人の著名シェフであるピーター・ゴードン氏やマイケル・メレディス氏が監修した機内食とニュージーランドワインを提供するほか、日本線では全便に日本人か日本語を話せる客室乗務員が乗務するなどサービスレベルに定評があり、トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス 世界の人気エアライン2018」のベストエアラインでは2位に選ばれている。
クロヴィス・ペリエ日本・韓国地区支社長は、「昨年度は77年の歴史の中で2番目に良い業績を残すことができた。ボーイング787-9型機ののロールス・ロイスのエンジンの点検作業で機材繰りが難しくなっており、運航の安定性を確保することが今年度一番重要」と話した。
パーティーにはゲストとして、第8回全日本ソムリエコンクールで優勝し、10月のアジアオセアニア最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場する岩田渉さんも来場し、厳選したニュージーランド産ワインを振る舞った。(クロヴィス・ペリエ日本・韓国地区支社長のインタビューは別掲する。)
■ダイヤ
NZ98 大阪/関西(21:00)〜オークランド(11:25+1)/水・金・日
NZ97 オークランド(11:55)〜大阪/関西(19:00)/水・金・日