北海道で震度6強、新千歳空港発着の全便欠航

9月6日午前3時8分頃に北海道で発生した強い地震の影響で、新千歳空港のターミナルはきょう6日の終日閉館が決まっている。

航空各社は、札幌/千歳を発着する全便の欠航を決めた。AIRDO(エア・ドゥ)は札幌/千歳、女満別発着の全便を欠航する。その他、北海道内発着便で、遅延や欠航、条件付き運航などが発生している。あす7日以降の運航の見通しはわかっていない。報道によれば、水漏れやカウンターの破損が確認できるという。

全日本空輸(ANA)グループは稚内、利尻、旭川、オホーツク紋別、女満別、釧路、根室中標津、札幌/千歳、函館を6日から12日に発着する便、日本航空(JAL)グループは札幌/千歳、札幌/丘珠、女満別、旭川、釧路、帯広、函館を6日から9日に発着する便、エア・ドゥは札幌/千歳、女満別、旭川、釧路、帯広、函館を6日に発着する便で、実際の運航状況に関わらず払い戻しや変更を受け付ける。

地震や停電の影響で、各空港と市内を結ぶ公共交通機関に運転見合わせ等の影響が発生しているほか、一般道路も交通規制や通行止めとなっている区間がある。