関西国際空港連絡橋、損傷した橋桁の撤去作業あす開始 14日完了へ

西日本高速道路(NEXCO西日本)は、台風21号の影響でタンカーが衝突した関西国際空港連絡橋の損傷した橋桁を、9月12日より撤去する。

撤去作業はクレーン船を用いて、クレーンで橋桁を吊り上げる形で行われる。天候等による不測の事態が生じなければ14日にも撤去が完了する見通し。

関西国際空港連絡橋は現在、片側の対面通行で、復旧等に関する緊急を要する車両、営業用・緊急自動車、災害救助・復旧活動のための車両、物資輸送車両、空港関係者の車両、営業用乗合・貸切バスのみ通行できる。マイカーやレンタカーは通行対象外となるものの、通行止め以前より関西国際空港内に車を駐車している場合は、空港内の駐車場から出庫し、りんくうインターチェンジ(IC)まで利用することを認めている。