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JR西日本と南海、関西国際空港への鉄道の運転再開前倒し 18日始発から
新関西国際空港、JR西日本、南海電気鉄道は、関西国際空港連絡橋を通過する鉄道線の運転再開を、9月18日に前倒しすると発表した。
13日に新関西国際空港は、21日を目途に運転再開を目指すと発表していたものの、鉄道桁等に問題がないことが確認され、復旧工事も予定していた以上に順調に進捗できる見通しとなったことから、18日始発からJR西日本、南海電気鉄道の両社ともに運転を再開する。
関西エアポートの山谷佳之代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)は、「この度、国土交通省様及び関係省庁の皆様、新関西国際空港株式会社様、鉄道会社様をはじめ多くの関係の皆様の多大なご努力により、9月18日に鉄道が再開されることとなりました。再開が見込みより早まったことは大変喜ばしいことであり、関係者のご尽力に厚く感謝申し上げます。鉄道再開により、関西国際空港へのアクセスに大幅な改善が見込まれますことを、たいへん嬉しく思っております。現在弊社では21日に目指している第1ターミナル北側部分を含む空港全体の本格供用にむけて全力で復旧作業を進めております。本格供用時には、空港で従事する職員の数も増加が見込まれ、また、貨物輸送トラックの運行数の増加も見込まれます。連絡橋道路部分についても早期に復旧することを願っています」とコメントした。