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エミレーツ航空が、エティハド航空の買収を検討していることがわかった。ブルームバーグが報じた。
エミレーツ航空はドバイ、エティハド航空はアブダビを拠点とする、ともにアラブ首長国連邦(UAE)の航空会社。エティハド航空は原油価格の下落により、中東での旅行者数が減少したことなどから、過去2年間で約3,800億円の損失を計上するなど、業績が低迷している。さらに、アリタリア-イタリア航空、エア・ベルリンなどの出資した航空会社が相次いで経営破綻にも見舞われている。
記事では、両社は主要航空事業の買収に関する協議をしていると報じられているものの、両社は否定している。