最大の国際ハブ空港はヒースロー、羽田21位・成田42位 OAG調査

OAGは、就航地の数に対する定期運航便の国際乗継便数の比率の高い空港をランキングした、「OAGメガハブ・インターナショナル・インデックス2018」を発表した。

OAGの分析プラットフォーム「コネクションアナライザー」と「MCT(最短乗り継ぎ時間)例外テーブル」を用いて、6時間以内に乗り継ぎ可能な便の総数を分析した。

トップはロンドン・ヒースロー空港で、シカゴ・オヘア国際空港、フランクフルト・アム・マイン国際空港、アムステルダム・スキポール空港、トロント・ピアソン国際空港が続いた。シンガポール・チャンギ国際空港が8位、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港が10位、クアラルンプール国際空港が12位、香港国際空港が13位、バンコク・スワンナプーム国際空港が14位となり、アジア太平洋地域の大規模空港が上位20空港中6つを占めた。トップ50の中に日本の空港は、羽田空港が21位、成田国際空港が42位にラインクインした。

また、ローコスト国際メガハブ部門では、クアラルンプール国際空港、スカルノハッタ国際空港、チャンギ国際空港が世界ランキングの上位3位を占めた。セブパシフィック航空が全発着便の3分の1を占める、マニラのニノイ・アキノ国際空港は前年の12位から4位へと急上昇した。

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