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デルタ航空、新シート展示し魅力訴求 プロダクトセミナー開催
デルタ航空は、旅行会社向けのプロダクトセミナーを東京都内で開催した。
会場には個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」とプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」のモックアップのほか、アメニティや機内食も展示した。
「デルタ・ワン スイート」は個室タイプのフルフラットとなるビジネスクラスで、中央2席は可動式の仕切りを設けた。個人用収納スペースやユニバーサル電源、18インチの個人用モニターを完備している。
「デルタ・プレミアムセレクト」は「2-4-2」の横8席を配列。可動式レッグレストとヘッドレスト、13.3インチの個人用モニターを完備し、シートピッチは最大38インチ(約96.5センチ)と広々とした空間とした。アレッシィの食器で用意する機内食や離陸前のドリンクサービス、TUMIのアメニティキット、ウェスティンホテルの寝具、LSTNのノイズキャンセリングヘッドフォンも用意した。
両シートはすでに東京/成田〜デトロイト線に投入しているエアバスA350-900型機でサービスを提供している。東京/羽田〜ミネアポリス線で11月2日から、東京/成田〜アトランタ・シアトル線で2019年3月2日から、東京/羽田〜ロサンゼルス線で2019年4月1日からサービスを開始し、5路線に投入することになる。
セミナーでは森本大日本支社長の挨拶後、デルタ航空の機内や空港ラウンジ、アプリなどの最新プロダクトの紹介に続き、航空ジャーナリストの秋本俊二さんと航空写真家のチャーリィ古庄さんが、「デルタ・ワン スイート」を実際に体験した模様を紹介した。セミナー中はエコノミークラス「メインキャビン」で提供している、ミシュラン2つ星の「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案、監修の機内食と、機内で提供しているハーゲンダッツ、スターバックスコーヒーを提供した。