HIS、ハワイの挙式会場施工遅延でトラブル 260組に返金や見舞金

クラウチングライオン

エイチ・アイ・エス(H.I.S)は、販売していた挙式会場の施工遅延による、挙式プランの販売中止について、謝罪した。

エイチ・アイ・エスによると、挙式会場を運営するThe Crouching Lion Wedding Management(クラウチングライオン)より、9月1日に挙式会場が新規開業するとの案内を受け、エイチ・アイ・エスでは挙式プランやツアーの販売を行っていた。エイチ・アイ・エスが8月14日に行った進捗確認で、工事状況と予定としていた工程に明らかな遅延がみられたことから、クラウチングライオンに問い合わせたところ、間に合わない可能性があるとの返答を受けたため、挙式プランやツアーの催行を中止することにしたという。

クラウチングライオンはオアフ島に、海と山の両方を間近に臨むオーシャンフロントチャペルや全室オーシャンビューの専用パーティールームを擁する結婚式場をグランドオープンするとしており、オープンエアテラスでのパーティーや大自然に囲まれたウェディングなどを売りにしていた。

申込み客260組には挙式代金とツアー代金全額を払い戻すとともに見舞金を支払ったほか、代替プランやツアーの提案を行っているという。

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