JAL傘下の新LCC、運航乗務員の募集開始

日本航空(JAL)傘下の中長距離線格安航空会社(LCC)、ティー・ビー・エルは、運航乗務員の募集を開始した。

募集対象となるのは機長と副操縦士要員で、入社後に所定の訓練や審査の後、資格発令後はボーイング787型機の運航乗務員として乗務する。

機長要員は定期運送用操縦士技能証明、航空英語能力証明(レベル4以上)、第1種航空身体検査証明、航空無線通信士の各資格を保有し、航空運送事業者で機長(PIC)としてジェット機で1,000時間以上の飛行経験を有する人、副操縦士要員は定期運送用操縦士技能証明もしくは事業用操縦士技能証明(型式限定、多発限定、計器飛行証明)、航空英語能力証明(レベル4以上)、第1種航空身体検査証明、航空無線通信士の各資格を保有し、航空運送事業者で1,500時間以上の飛行経験を有する人が対象となる。

訓練中は有期契約社員で、機長発令もしくは副操縦士発令後に正社員とする。社会保険完備、通勤費支給あり。正社員登用後は、団体長期障害所得補償保険、確定拠出年金制度あり。正社員の定年は60歳。

入社時期は2019年4月以降順次。訓練は入社後適宜実施する。過去にJALグループに在籍していた人も応募できる。応募締切は12月15日。