ヤクーツク航空、国際線の運航停止へ

2018年10月31日

ヤクーツク航空は、国際線の運航を11月5日から停止することがわかった。共同通信が報じた。

10月にヤクーツクで発生したオーバーラン事故後、安全に関する違反が見つかったことが理由だという。ヤクーツク航空は東京/成田〜ユジノサハリンスク線を週2便運航している。機材はスホーイ・スーパージェット100型機を使用している。

ヤクーツク航空は、ロシア航空当局の指示により、東京/成田、ハルビン、プラハ、ソウル/仁川、タシケントなどを結ぶ2019年3月までの便で、無手数料で払い戻すと発表した。

日本総代理店のインターアビエーション・ジャパンによると、本国から情報は入っておらず、確認中だという。利用者にも欠航などの情報は通知していないとしている。