中国南方航空、北京新空港拠点の新たな航空会社設立へ 現地当局が承認

中国南方航空が河北省の雄安新区に設立を計画している新航空会社について、現地航空当局の中国民用航空局(CAAC)は11月15日、申請を承認したと発表した。

CAACの発表によると、新航空会社名は中国南方航空雄安航空。資本金は100億人民元で、うち75億人民元は現物出資。中国南方航空が全額を出資する。設立担当者は同社マーケティングディレクターの郭志強氏。2019年の開港が予定されている北京大興国際空港を拠点とし、エアバスA320型機を使用して運航する計画。設立当初の運航乗員や整備士などの人材は中国南方航空から出向させる。オペレーションは中国南方航空と統一し、2レターコードも同社と同じ「CZ」を使用する。

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