ガルーダ・インドネシア航空、名古屋/中部〜ジャカルタ線開設 来年3月から週4便

ガルーダ・インドネシア航空

ガルーダ・インドネシア航空は、名古屋/中部〜ジャカルタ線を2019年3月23日(名古屋/中部発は翌24日)より週4便で就航することを決めた。

3月30日まではビジネスクラス36席、エコノミークラス186席の計222席を配置したエアバスA330-200型機、3月31日以降はビジネスクラス36席、エコノミークラス215席の251席を配置したエアバスA330-300型機を使用する。名古屋/中部発は月・水・土・日曜、ジャカルタ発は火・金・土・日曜の週4便を運航する。名古屋/中部とジャカルタを結ぶ、唯一の直行便となる。

ガルーダ・インドネシア航空のイ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ最高経営責任者(CEO)は、「2018年は日本とインドネシアの国交樹立60周年であり、来年2019年はガルーダ・インドネシア航空会社の設立70周年にあたります。この記念すべき節目の年に、日本とインドネシア両国間の結びつきをさらに強固とする名古屋/中部〜ジャカルタ線の就航を発表できることを、大変嬉しく思う。愛知県を始めとする中部地方の皆さまのインドネシアへの渡航が便利になり、インドネシアからも多くの観光客が中部地方を訪れるきっかけになると確信しております。名古屋/中部〜ジャカルタ線を末永く継続させるためにも、愛知県を始めとする中部地方の皆さまから、今後さらなるご支援を賜りますようお願い致します」とコメントしている。

中部国際空港の友添雅直代表取締役社長も、「インドネシアに進出している企業は愛知県からだけでも約180社あり、東南アジア諸国の中ではタイに続いて2番目であるなど、ビジネス交流が非常に活発となる。愛知県大村知事をはじめ、地域の自治体や経済界の皆様による誘致、支援によって実現した念願の路線で、ビジネス渡航に限らず、貨物輸送の利便性がますます高まり、「フライ・セントレア」ならびに「フライ・セントレア・カーゴ」活動の推進に一層の弾みになるものと期待しています」と歓迎した。

ガルーダ・インドネシア航空は、東京/羽田〜ジャカルタ線、東京/成田・大阪/関西〜デンパサール線を毎日1便、大阪/関西〜ジャカルタ線を週3便で運航しており、5路線週28便体制となる。

■ダイヤ
GA885 名古屋/中部(10:00)〜ジャカルタ(15:00)/月・水・土・日
GA884 ジャカルタ(22:15)〜名古屋/中部(07:25+1)/火・金・土・日

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