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オーバーブッキングの調整に時間がかかり欠航 東京/羽田発福岡行きJAL便で
日本航空(JAL)は、11月21日の東京/羽田発福岡行きにJAL335便(ボーイング777-200型機)でオーバーブッキングが発生し、座席調整に時間を要したことから、福岡空港の運用時間に間に合わず、欠航となったことを明らかにした。
同便は午後7時45分に羽田空港を出発し、福岡空港には午後9時45分に到着する予定だった。自主的にフライトを変更する人を募集するなどの措置を行ったものの、調整が間に合わなかった。羽田空港を翌22日の午前6時に出発し、福岡空港に午前7時55分に到着する臨時便、JAL4641便を運航する。
JALでは、 オーバーブッキングの際に自主的にフライトの変更を行ってもらえる人を募集する、「フレックストラベラー制度」を設けており、同日に振替した場合は10,000円もしくは7,500マイル、翌日以降に振替した場合は20,000円もしくは15,000マイルと、宿泊費や宿泊施設と空港間の交通費を、自主的に座席を提供した人に対して支払っている。
JALでは、「このような事態を二度と発生させることのないよう、再発防止に努めてまいります。当事案により、お客さま、ならびに関係の皆さま方に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とウェブサイト上にお詫びを発表した。