エバー航空、日本路線強化 3路線開設、既存4路線は大型化や増便

エバー航空は青森・名古屋/中部・松山〜台北/桃園線の新規就航のほか、既存路線の増便や機材の大型化など、日本路線を強化する。

名古屋/中部〜台北/桃園線は2019年6月6日から、ビジネスクラス「プレミアムローレルクラス」26席、エコノミークラス278席の計304席を使用し、毎日運航する。青森・松山〜台北/桃園線は2019年第3四半期に開設を予定する。

既存路線である、東京/成田・大阪/関西線はボーイング787-9型機やエアバスA330-300型機といった大型機材を導入し、仙台・沖縄/那覇線は増便で輸送力を高める。ボーイング787-9型機の全機導入後には、日本路線の輸送能力を10%以上向上できる見通し。

エバー航空は現在、日本と台湾間で週122便の定期便を運航しており、2018年には青森・秋田・福島・松山・徳島・長崎・熊本へ計117便のチャーター便を運航している。2019年に3都市に就航した後には、定期便は週146便体制になる予定。

■ダイヤ
BR127 名古屋/中部(12:55)〜台北/桃園(15:10)
BR128 台北/桃園(07:55)〜名古屋/中部(11:45)

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