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ユナイテッド航空、日本で初となるチャリティイベント「ファンタジー・フライト」を実施
ユナイテッド航空は12月5日、日本では初めてとなる「ファンタジー・フライト」イベントを実施した。
ファンタジー・フライトは、20年以上に渡ってユナイテッド航空の社員ボランティアが実施するチャリティイベントで、病気と闘う子供達を招いて特別便であるファンタジー・フライトで「北極」へ向かい、サンタクロースや社員ボランティアと一緒に様々なアクティビティ、音楽、食事などを楽しむもの。25年以上に渡って開催している。
今回初めて日本で行ったイベントでは、約130名の社員ボランティアが協賛企業であるギャップジャパン、Gate Gourmet、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、日本マクドナルド、三井不動産、トイザらスと共に成田国際空港で開催し、がんと闘う子供達とその家族をサポートするNPO団体のShine On! Kids(シャインオン!キッズ)と難病と闘う子供達の夢をかなえるNPO団体のMake-A-Wish of Japan(メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパン)の2団体から、4歳から12歳の計24名の子供達とその保護者37名の合計61名が参加した。
子供達は受付にてパスポート型のメモ帳、「北極行き」の搭乗券、ファンタジーフライト特製Tシャツを受け取り、成田市観光キャラクターうなりくんからの歓迎を受けた後、出発ゲートではパイロット帽子をかぶって記念撮影、マクドナルドのキャラクター「ドナルド・マクドナルド」のショーを楽しんだ。その後、午後1時30分発ボーイング777-200型機のUA2763便「北極行き」に搭乗し、空港周辺を周遊する約1時間のフライトを満喫しました。フライト中は機内にてフライトアテンダントによるクリスマスソングが披露され、ウィングバッジとお菓子の詰め合わせがプレゼントされた。午後2時30分にまるで北極のように飾り付けされた成田国際空港の特別ゲートに到着し、子供達と家族はサンタからクリスマスプレゼントを受け取った後、一緒に写真を撮り、その後はクッキーデコレーションやオーナメント作りなどのアクティビティを満喫したという。
ユナイテッド航空のアリソン・エスプレィ太平洋地区営業担当支社長は、「このファンタジー・フライトは、ユナイテッド航空が米国各地で25年にわたって開催している伝統あるチャリティ活動で、今年初めて日本で開催できたことを大変うれしく思う。このような活動を通じて、40年以上にわたり就航しているこの日本市場に少しでもお返しをできればと思っている。今回、このフライトで数多くのお子様の笑顔に出会えたことに社員一同とても感激しております。今後も日本における良き企業市民として、微力ながらもこのような社会貢献活動を継続してまいる所存です」とコメントしている。