ANAグループ、国際線の燃油サーチャージを値上げ 来年2月発券分から

全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2019年2月発券分より値上げする。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、10月から11月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均87.37米ドル、1米ドル113.06円だったため、円貨換算額は10,105円となった。

日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国線は1,500円、韓国以外の東アジア線は4,500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線は5,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は8,500円、インドネシア・インド・ハワイ線は11,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は17,500円となる。

■燃油サーチャージ額(2019年2月~3月/日本発旅程・片道)
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 17,500円
ハワイ・インド・インドネシア 11,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 8,500円
ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 5,000円
東アジア(韓国を除く) 4,500円
韓国 1,500円

詳細はこちら