「ぼてぢゅう」、台湾に6月出店 10年で約30店舗展開へ

ぼてぢゅうグループ

ぼてぢゅうグループを展開する東京フードは、台湾の南邦国際開発と合弁会社を設立し、台湾に6月に「ぼてぢゅう」を初出店する。

ぼてぢゅうは1946年に、大阪・玉出にお好み焼き専門店として誕生。お好み焼は簡単に調理できて栄養源になることから、食糧難で苦しむ大阪でまたたく間に広がり、やがて大阪の”粉もの文化”の代表的存在となった。モダン焼きやマヨネーズのトッピングはぼてぢゅうから発展したものだという。

1978年にハワイに海外初号店を出店しており、現在は海外4カ国に17店舗を展開している。現地の食文化や習慣を適切にローカライズする海外出店のノウハウを有しているとしている。台湾への進出は、台湾での訪日経験者の増加や、本物の日本食嗜好の高まりを受けたもので、10年間で約30店舗の展開を目指す。

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