小田急電鉄、携帯翻訳機「POCKETALK W」を全駅導入へ　外国人利用者に対応

2019年2月25日

小田急電鉄は2月25日より、携帯通訳機「POCKETALK W」を全70駅に計94台導入する。

小田急電鉄は、外国人にも安心して利用してもらえるよう、多言語による案内表示や駅での案内に特化した英会話研修の実施など、受け入れ体制の整備を進めており、今後、全駅における携帯通訳機の導入により、駅係員による多言語での案内を可能となる。

「POCKETALK W」は世界74言語に対応した、小型・軽量で携帯性に優れた双方向通訳機。ソースネクスト社製で、ALSOKが販売する。双方の音声を指定の言語で自動的に翻訳し、音声により出力することで対話が可能にする。2月25日より順次導入し、4月までに完了する予定。