西日本ジェイアールバス、高速道路を扉を開けたまま走行 安全装置故障で気づかず

西日本ジェイアールバス

西日本ジェイアールバスは、乗降扉を開けたまま高速道路を走行してことを明らかにした。

これは天王寺発東京駅行きの「青春エコドリーム32号」で、2月20日午前1時10分頃、新名神高速道路土山サービスエリア(SA)での休憩停車後に中扉を閉めずに発進させた。乗客からの指摘によって扉を閉めたといい、合計約3.3キロを走行していた。扉が開いている時にはアクセルが踏み込めない装置がついていたものの、故障していたという。故障の原因は調査中。当時1階に10人、2階に42人の計52人が乗車していた。

西日本ジェイアールバスでは、「今回の事象を厳粛に受け止め、発車時におけるドア閉め状況の確認等の基本動作の徹底をおこない、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります」としている。

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