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JAL、国際線ファーストで「サロン」の提供再開 「シャトー・ラグランジュ2013」も提供
日本航空(JAL)は、国際線ファーストクラスで「サロン2007ヴィンテージ」の提供を再開するとともに、「シャトー・ラグランジュ2013」の提供を3月より開始する。
”幻のシャンパーニュ”とも評される「サロン2007ヴィンテージ」の提供を再開する。2007年から世界の航空会社として唯一、サロンのシャンパンを提供していたものの、安定供給が難しくなったことから、2018年1月から提供を中止していた。サロンの年間生産量は数万本程度で、年によって生産量は異なっている。「特にフレッシュな柑橘類のニュアンスにホワイトペッパーや、石灰などの溌剌さと鉱物的なニュアンスが特徴で、温度をあげることで、洋梨やパインの様な優しいタッチ、フレッシュながらもよく凝縮しており、サロンらしい強さと充実した味わいを楽しめます」としている。
また、サントリーが支援し、ボルドー大学などが支援して復活を遂げた、フランス・ボルドー地方のサンジュリアン村で生産される第3級格付けの中でも特に有名なシャトーであるシャトー・ラグランジュのボルドーワイン「シャトー・ラグランジュ2013」も提供する。「カシスや腐葉土、甘草などの複雑なアロマを持ち、快活さと熟成感双方の風味に満たされているとても贅沢な時期に差し掛かっている。複雑な余韻と滑らかな口当たり、よく馴染んだタンニンとのバランスのよいフルボディです」としている。9月と10月は「シャトー・ラグランジュ2011」の提供を予定している。
いずれも提供路線は、東京/成田発シカゴ・ニューヨーク・ロサンゼルス行き、東京/羽田発ニューヨーク・サンフランシスコ・ロンドン・パリ行き。提供開始日は3月1日から。「シャトー・ラグランジュ2013」のみニューヨーク・ロンドン・パリ線以外は3月20日より提供する。