関西国際空港に評価デバイス導入 空港内85ヶ所に設置

関西エアポートは、空港内のサービスをリアルタイムに評価・測定できる「Customer Feedback Device(カスタマー・フィードバック・デバイス)」を3月7日より関西国際空港に導入した。

フランスのSkiply社製で、各サービスの評価を4つの選択肢の中から選ぶことができる。日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)の5言語に対応する。チェックインカウンター、保安検査場、出国審査場、授乳室、祈祷室、駐車場といった空港内85ヶ所に設置する。

リアルタイムに収集したデータにより、現状の更なる把握や評価の推移分析などを空港運営に活かす。国内での導入は初めてで、空港内店舗や伊丹空港、神戸空港への導入も検討する。