国土交通省、高速道路の暫定2車線区間の4車線化等へ　実施区間を選定

国土交通省は、高速道路の暫定2車線区間の4車線化等について、実施区間を選定し発表した。

高速道路の暫定2車線区間については、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の一環として、2019年度から財政投融資を活用し、4車線化または付加車線の設置を実施することとしていた。

その候補箇所として、重要インフラの緊急点検の結果を踏まえた土砂災害等の危険性が高い箇所のうち、特にネットワークが寸断する可能性が高い箇所16箇所85キロを選定し、発表した。

実施区間は、道東自動車道・トマムインターチェンジ（IC）～十勝清水IC、秋田自動車道・湯田IC～横手IC、磐越自動車道・三川IC～安田IC、富津館山道路・富津竹岡IC～富津金谷IC、東海北陸自動車道・白川郷IC～五箇山IC、舞鶴若狭自動車道・舞鶴東IC～大飯高浜ICと大飯高浜IC～小浜西IC、広島呉道路・坂北IC～呉IC、岡山自動車道・有漢IC～北房ジャンクション（JCT）、米子自動車道・江府IC～溝口IC、徳島自動車道・脇町IC～美馬IC、松山自動車道・内子五十崎IC～大洲IC、東九州自動車道・苅田北九州空港IC～行橋ICと宇佐IC～院内IC（宇佐別府道路）、同大分宮河内IC～津久見ICと宮崎西IC～清武IC。