ロシア・モスクワに「松屋」初出店 3月19日プレオープン

松屋フーズ

松屋フーズは、北海道総合商事のロシア現地法人Pegas-HC LLCが出資するJapan Food Service LLCとフランチャイズ契約を締結し、ロシア・モスクワに「松屋」を初出店した。3月19日にプレオープンした。

「松屋」は、牛めし、カレー、定食などを提供しており、グループでは日本国内で1,157店舗、中国・アメリカ・台湾で13店舗を出店している。ロシアへは初進出となる。近年、日本の食文化への関心が高まっているものの、モスクワには本格的な日本食レストランが少なく、ニーズが満たせていない状況であることから、出店を決めたという。

北海道総合商事グループは、2015年10月に設立し、ロシア極東を中心に日本の食文化に根ざした飲食業の進出コンサルティングや日本食材の輸出入などを行っており、2018年にモスクワ事務所を開設していた。場所はメンデレーエフスカヤ駅近く。