総務省、ピーチを無線設備等保守規程に認定 航空会社初

総務省近畿総合通信局は、ピーチ・アビエーションを無線設備等保守規程の認定制度の導入を認定した。航空会社として初めて。

ピーチは、無線設備等保守規程を作成し、航空機に搭載している無線機の検査を自社や委託先で実施し、検査結果を総務省に定期的に報告する。これにより、無線局の定期検査制度を適用せず、無線設備等の基準適合性の確認間隔を拡大できる。総務省はこの制度を2018年8月より新たに施行していた。

これまでは電波法に基づいて、1年ごとに機体から無線機を外したベンチチェック、飛行中に通信状況を確認するフライトチェックを行っていた。認定によって検査間隔を延長することができる。ピーチでは、「整備管理体制、信頼性管理体制が国に認められたもの」として、安全運航に努めるとしている。

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