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JR東海は、東海道新幹線の新型車両N700S確認試験車の速度向上試験を行うと発表した。
試験は5月中旬から6月中旬までの夜間、米原〜京都間の下り線で実施する。開始以降、順次速度を向上し、最終的に時速360キロで走行。試験では、様々な編成両数に変更可能である「標準車両」の特長を活かして、モーターを搭載する車両を14両から16両へ変更する。
東海道新幹線におけるこれまでの速度試験では、300系が1991年に時速325.7キロ、N700系量産先行試作車が2009年に、N700S確認試験車が2018年7月に同330キロを記録。このほか、試験専用仕様の300X試験車が1996年に同443キロを記録している。
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