大阪メトロ、2024年度までに全駅チケットレス化へ 顔認証導入

大阪メトロは2024年度を目処に、顔認証によるチケットレス化を全駅に導入すると発表した。

同社が4月19日に発表した中期経営計画(2018〜2025年度)によると、駅改札において顔認証によるチケットレス化を進める。具体的には、利用客が事前に顔写真を登録すると、きっぷやICカードを使わずに改札機を通過できるようにする。今年度中に実証実験を開始し、2024年度に全駅へ導入し、長期的にはゲートレス化を目指す。

また、同時期にと駅ナカ・地下街でのキャッシュレス化にも着手。今年度から商業施設・利便施設で顔認証の実証実験を行い、2024年度までにキャッシュレス化を展開するとしている。