エアバス、航空機開発50周年で記念キャンペーン 全機で編隊飛行も

エアバスは、最初の航空機の開発から50周年を迎えたことを記念したキャンペーンを、5月29日から7月17日までの50日間に渡って実施する。

エアバスは1969年5月29日に、パリエアショーでパリ航空ショーで当時のフランスの運輸担当大臣とドイツの経済担当大臣が、史上初となる中距離向け双通路型双発ジェット旅客機、A300を共同開発する合意書に調印し、開発をスタートした。50日間のキャンペーン期間中、エアバスの歴史などを毎日1つずつ発信していく。

ギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は、「エアバスの歴史は、大望と前進の物語であり、欧州の統合を象徴している。私達は50年にわたり、欧州全土から民間および防衛の航空ビジネスを結集させてきました。50 年間、情熱と革新によって、初めてのものを数多く生み出し、産業界に変革をもたらし、社会が前進するために力を注いできました。エアバスには想像を超えた人々の物語があり、過去の功績があり、何よりも、未来の物語があります。」とコメントした。

50周年を記念し、5月29日には全エアバス機による編隊飛行を実施した。