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アメリカ運輸省は、アメリカン航空とカンタス航空による、アメリカとオーストラリア・ニュージーランド間の共同事業を暫定的に承認した。
両社は2016年にも共同事業の申請を行ったものの、アメリカとオーストラリア間の直行便の約6割が両社運航便となることから、競争を促すものではないとして申請を却下していた。2018年には再申請を行い、消費者の利便性が向上することを強調していた。
フライトの追加や供給座席数の増加といった公共の利益を促進し、国務省が共同事業による効果を監視することが可能とする条件が含まれている。両社は毎年進捗について報告する必要がある。
両社の合弁事業が正式に承認されれば、スケジュールや価格設定、販売、マイレージプログラムを調整することが可能となる。