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エアアジアグループ、初導入のエアバスA330neoを披露 タイ・エアアジアXが受領へ
エアアジアグループが初めて導入する、エアバスA330neoが、フランス・パリ郊外で開催中のパリ・エアショーでお披露目された。
グループとして初めて、タイ・エアアジアXがアヴァロン・ホールディングスを通じてリースで導入するもので、真っ赤なエアアジアの塗装の前面には、タイの国旗と「A330neo」の文字が描かれている。受領後には、日本線を含む、タイ・エアアジアXが運航する各路線に導入する。
お披露目式には、エアアジアXのタン・スリ・ラフィダ・アジズ会長、エアアジアXグループのナダ・ブラナシリ最高経営責任者(CEO)、エアバスのクリスチャン・シェーラー最高営業責任者らが出席した。
エアアジアXはA330-300型機を36機運航しており、A330neoを66機発注し、2018年には34機を追加発注した。さらにリースで2機を取得する計画。A330-900型機には、プレミアムフラットベッド12席、エコノミークラス365席の計377席を配置している。
座席あたりの燃料消費量を約25%削減できるほか、機体性能が向上したことにより、航続距離は最大1,500海里延長しており、東南アジアからヨーロッパをカバーすることができるようになる。