ZIPAIR Tokyo、第1期決算 純損失約4.6億円

ZIPAIR

2020年5月の就航を目指す、ZIPAIR Tokyoは、第1期(2018年7月31日〜2019年3月31日)決算を発表した。純損益は約4.6億円の赤字だった。

純資産は約5億2,000万円、負債は約2億4,000万円。資産の約7割にあたる約5.3億円を短期貸付金が占めている。無形固定資産には商標権に約1,400万円、ソフトウェアに2,775万円を計上している。

期末時点での資本金は4億9,000万円、資本準備金は4億9,000万円。4月11日にはそれぞれ25億円に増資している。日本航空(JAL)が全額を出資している。

7月5日には、国土交通省航空局から航空運送事業許可を取得している。290席を配置したボーイング787-8型機2機を使用し、東京/成田〜バンコク/スワンナプーム線を2020年5月14日から、東京/成田〜ソウル/仁川線を同7月1日からそれぞれ運航を開始する。