JR北海道、線路集中メンテナンス日を設定 期間中は代行バスを運行

JR北海道

JR北海道は、線路の修繕工事を日中に集中的に行う「線路集中メンテナンス日」を設定し、工事期間中はバス代行輸送を行う。

対象となるのは釧網本線・緑~知床斜里駅間の約28キロメートルで、実施期間は10月21日から25日までと、10月28日から11月1日までの計10日間の午前8時30分ごろから午後3時30分ごろまでで、この時間外は通常通り列車を運行する予定。

同社は、これまで通常の修繕工事は夜間に行ってきたが、夜間の保線作業員の人材確保が特に地方部で困難になっていることなどを踏まえて今回の決定に至ったとし、次年度以降も今回の取り組みの効果・課題を検証の上、主に日中時間帯の列車本数が少ない他区間についても実施を検討したいとしている。

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