JALのエアバスA350-900型機3号機、塗装完了 「エコのグリーン」塗装

日本航空(JAL)は、エアバスA350-900型機の3号機(機体記号:JA03XJ)が、フランス・トゥールーズのエアバスの塗装工場からロールアウトしたと発表した。

3号機は「エコのグリーン」として、機体後部に「AIRBUS A350」の文字を塗装している。初号機は「挑戦のレッド」、2号機は「革新のシルバー」として、それぞれ同様の塗装を施している。

エアバスA350-900型機は、全長66.8メートル、全幅64.75メートル、全高17.05メートル。巡航速度は時速916キロで、航続距離は15,000キロ。日本の航空会社による同型機の運航は初めて。JALは2013年10月に、A350-900型機18機、A350-1000型機13機の計31機を確定発注、オプションとして25機発注している。JALと統合前の日本エアシステム(JAS)を除くと、JALによるエアバス機の発注は初めてとなる。6年程度かけて、ボーイング777型機を置き換える。

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