香港での逃亡犯罪人条例等改正問題を巡る抗議活動、外務省が3度目の注意喚起

外務省海外安全ホームページ

外務省は、香港で活発化している、逃亡犯罪人条例等改正問題を巡る抗議活動に関して、邦人に対して注意喚起を行っている。注意喚起はこれで3回目。

大規模なデモなどの抗議活動が、香港島、九龍、新界、香港国際空港などで行われている。21日夜には、新界の元朗地区で、白服を着た集団が駅構内や列車内などで市民を無差別に襲撃。多数の負傷者が出た。

27日には同地区で抗議活動が呼びかけられているものの、警察はデモ行進の許可申請を却下している。28日にも香港島でデモ行進が行われるとの情報もある。

香港への渡航・滞在を予定している人やすでに滞在中の人に対し、外務省海外安全ホームページ,在香港日本国総領事館ホームページ,現地報道などから最新情報を入手し、安全確保に努めるよう求めている。