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JR東海の“最高の新幹線”N700S 従来型N700Aと何が違うのか
住友商事と総合車両製作所は、フィリピン運輸省から南北通勤鉄道向け鉄道車両104両を受注した。
南北通勤鉄道のフェーズ1は、マニラ市・ツツバン~ブラカン州・マロロス間の全長約38キロを結ぶもの。マニラ首都圏の人口急増により、交通渋滞が深刻化しており、社会的損失は約2.4兆円に及ぶという。
国際協力機構とフィリピンとの有償資金協力に基づき計画された日本国政府開発援助事業として展開するもので、契約金額は約250億円。製造車両は8両を13編成の計104両で、製造、試験、製品保証(Warranty対応)、予備品・特殊工具納品、運転シミュレーター納入、従業員トレーニングが含まれる。2023年2月にすべての車両を引き渡す計画。