HAC、ATR42-600型機を2020年3月就航 北海道イメージの特別塗装も

JA01HC

北海道エアシステム(HAC)は、ATR42-600型機を導入し、2020年3月29日より運航を開始する。

現在運航している、SAAB340B型機を置き換えて導入するもので、初号機(機体記号:JA11HC)は11月に受領する計画。2号機(同JA12HC)は2020年9月に受領し、翌10月より就航する計画。初号機は、札幌/丘珠〜函館・釧路線を中心に投入する。座席は、「JAL SKY NEXT」仕様の革張りシートを採用した。現在の36席から12席増えた、48席構成となる。

初号機には、北海道出身のデザイナー、鈴木奈々瀬さんが描いた北海道の大自然のデザインを施す。北海道の豊かな海と、美しい雪が舞い降る大地をイメージしている。機体左側には6つの就航地を雪の結晶で表現、右側にはシャケ、コンブ、ウニなどの北海道の特産品の異なるデザインとした。

HACによる機材更新は初めて。11月にもモデルプレーンの機内販売を開始するとともに、フランスで機体を需要。鹿児島へ空輸する。2020年1月から2月にも丘珠へ空輸し、実機公開や就航地での訓練飛行を開始する。予約受け付けは9月10日午前9時30分より開始する。

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