マレーシア政府、9月から出国税を導入 最大約3,830円

クアラルンプール国際空港

マレーシア政府は、9月1日より出国税を導入する。

航空機で出国する場合が対象で、ASEAN域内行きは、エコノミークラス利用者からは8リンギット(約210円)、ビジネスクラスとファーストクラス利用者からは50リンギット(約1,280円)を徴収する。ASEAN域外行きは、エコノミークラス利用者からは20リンギット(約510円)、ビジネスクラスとファーストクラス利用者からは150リンギット(約3,830円)を徴収する。

幼児や12時間未満の乗り継ぎ、運航乗務員、陸路や海路での出国などは免除される。航空業界は導入に反対していた。(金額を修正しました)