新千歳空港、国際線旅客取扱施設利用料を大人2,618円・小人1,309円に値上げへ 国交省が認可

国土交通省

国土交通省は、新千歳空港ターミナルビルディングによる旅客取扱施設利用料の上限認可申請を、空港法第16条に基づき、8月6日付けで認可した。

新千歳空港の国際線利用者を対象とするのもので、大人2,618円、小人1,309円が上限となる。徴収開始日は原則として10月27日搭乗分からで、航空券発券時に、航空券の運賃とともに徴収する。

新千歳空港は、2002年3月26日の新国際線ターミナルビルの供用開始に合わせて、旅客施設使用料の徴収を開始。当時は大人1,000円、小人500円だった。消費税率の改定に伴い、2014年4月利用分より値上げし、現在の新千歳空港の旅客取扱施設利用料は大人1,030円、小人520円となっている。