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ANAウイングスのボーイング737-500型機、2020年上期に退役 9月から記念イベント実施
ANAホールディングスは、ANAウイングスが運航するボーイング737-500型機の退役イベントを、9月から順次実施する。
ボーイング737-500型機は、全長31メートル、全幅28.9メートル、全高11.1メートル。巡航速度は時速810キロ。ANAグループでは、当時のエアーニッポンが導入して、1995年7月に就航した。愛称は社内公募し、1,408点の中から「機体の形状がイルカそっくりなこと」、「小回りが利き、高速感があること」、「元気で親しみやすい名前であること」から、「スーパードルフィン」と名付けた。エンジンカウル部分にはイルカが描かれている。現在はANAウイングスが6機を保有しており、エコノミークラス126席を配置している。2020年上期に全機の退役を予定している。
第1弾として9月28日に、福岡空港国内線ターミナルビルで退役記念ファン感謝祭を実施する。ボーイング737-500型機のセミナー、機内食の提供、牽引される航空機への搭乗体験、機内見学、機体撮影会などを行う。時間は午後6時から午後10時30分までを予定する。募集期間は8月19日から9月8日午後5時までで、メールで応募を受け付ける。募集人数は50名、参加費は無料。