ANA、那覇空港の「ANAラウンジ」を9月3日にリニューアルオープン 座席数倍増、直結の保安検査場も

全日本空輸(ANA)は、那覇空港の「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」を9月3日にリニューアルオープンする。

ANAでは、「一期、一会」をコンセプトのもとで、建築家の隈研吾氏が監修し、2017年9月には新千歳空港、今年1月には伊丹空港、2月には福岡空港でそれぞれ「ANAラウンジ」と「ANA SUITE LOUNGE(ANAスイートラウンジ)」を新設もしくはリニューアルオープンしている。那覇空港では2月に「ANAスイートラウンジ」を、「ANAラウンジ」に隣接した場所でリニューアルオープンしている。両ラウンジを合わせると、従来から約1.8倍となる。

「ANAラウンジ」の広さは従来の約2.5倍となり、従来の90席から180席に倍増した。家族やグループでの利用に適した対面の座席などを大幅に増やしたことで、混雑は大きく緩和することになる。ラウンジに直結する専用保安検査場も利用できる。

内装は、栓の木を使用した「大和壁」が印象的な、全体的に明るい空間となっている。受け付けから通路を抜けたところにある大テーブルの栓の板を積み上げたディスプレイには「沖縄の木工」「紅型 扇子」「沖縄の焼物」といった沖縄の工芸品を展示する。

ANAラウンジの利用対象となるのは、プレミアムクラス利用者、ANAマイレージクラブのプラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンスゴールド会員とそれぞれの同行者1名、ANAカードプレミアム会員、有料ラウンジサービス利用者となる。

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