相鉄バス、ズーラシア～里山ガーデン間で自動運転バスを運行　大型バスによる営業運行では日本初

相鉄バスと群馬大学では、「里山ガーデンフェスタ2019秋」の開催期間となる9月14日から10月14日までの金～月曜日に、大型路線バスを利用した自動運転の実証実験を実施する。

運行区間は「よこはま動物園正門」～「里山ガーデン正面入口」間の約900メートルで、10時台から16時台の間に1日16往復が運行される予定（9月14日は14時台から運行予定）。里山ガーデン実行委員会より受託し、貸し切り営業として運行するため運賃は無料となっている。車両は相鉄バス所有の自動運転バス（大型ハイブリッドバス）が使用され、定員は各便25名を予定している。自動運転の際の走行速度は時速約20キロメートルで、安全確保に支障を及ぼすおそれがある場合は、手動運転を実施する。

なお、この試みは、大型バスを使用した営業運行での自動運転の実証実験としては日本初となる。

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