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JAL、乗務前の副機長からアルコール検出 解雇処分
日本航空(JAL)によると、9月12日の東京/成田発名古屋/中部行きJAL3087便(ボーイング787-8型機、機体記号:JA844J)に乗務予定だった副機長から、乗務前の検査で基準値を超えるアルコールが検出された。
副機長は、午後5時15分に成田空港の運航乗務員カウンターに出頭。基準値である1リットルあたり0.00ミリリットルを超える、同0.08ミリリットルが検出された。さらに検査を2回行ったものの、同0.10ミリリットル、同0.07ミリリットルを検出。午後5時54分の検査では基準値となった。副機長は社内規定により解雇処分とする。
乗務員は別の副操縦士に交代し、乗員9名と乗客161名の計170名を乗せ、同便は定刻から15分遅れの午後6時50分に出発。同11分遅れの午後8時1分に到着した。