春秋航空、東京/成田〜上海/浦東線を開設 10月27日から、成田T3乗り入れへ

春秋航空は、東京/成田〜上海/浦東線を10月27日に開設する。1日1便を運航する。

春秋航空の成田空港への就航は初めて。同路線は、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、ジェットスター・ジャパン、中国国際航空、中国東方航空をあわせた6社が運航することになる。所要時間は、東京/成田発は3時間10分、上海/浦東発は3時間。

成田空港では、グループの春秋航空日本と同じ、第3ターミナルを使用する見通し。第3ターミナルに乗り入れる航空会社は、ジェットスター航空、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、チェジュ航空をあわせた6社に拡大する。バニラエアは10月26日に運航を終了し、統合するピーチ・アビエーションが同ターミナルを使用する計画。

東京/羽田・東京/成田・北京・上海を除く日中路線は、オープンスカイに2012年8月に合意していた。今夏には、引き続き協議を継続していた4空港での制限を大幅に緩和することに合意し、中国から成田空港への乗り入れ可能便数は、今冬スケジュールから週210便に大きく拡大することになる。

春秋航空ではこのほかに、茨城・佐賀〜西安線を10月末に開設する。一方で、茨城〜上海/浦東線は現在の週6便から週4便に減便するなど、需給調整を行う。

■ダイヤ
9C6218 東京/成田(20:40)〜上海/浦東(22:50)
9C6217 上海/浦東(15:50)〜東京/成田(19:40)

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