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ANAと東京海上日動、キャンセルの際の手数料を補償する保険「そらもよう」を共同開発 10月から販売
全日本空輸(ANA)と東京海上日動火災保険は、悪天候で欠航の恐れがある場合、航空券をキャンセルした際の取消手数料や払戻手数料を補償するキャンセル保険「そらもよう」を共同開発し、10月1日よりANAのウェブサイトで販売を開始する。
悪天候の恐れがあると判断された場合は搭乗日の5日前から、実質的な負担なく航空券のキャンセルが可能となるほか、搭乗予定便が悪天候によって6時間以上の遅延や欠航となった場合、代替交通機関や宿泊費用として一律1万円を受け取ることができる。目的地でのイベントの中止や延期、急な出張などによってキャンセルした場合の取消手数料、払戻手数料も補償対象となる。
対象運賃は、「ANA SUPER VALUE」と「ANA VALUE」。八丈島発着便は対象外。申し込みは航空券の購入完了画面や予約確認画面から受け付ける。保険料は運賃の種類、搭乗日、発着空港により異なり、10月から3月の北海道、7月から10月の沖縄発着便の保険料は高く設定している。それ以外の15,000円以下の「ANA VALUE」運賃の場合が最安で、保険料は300円となる。
航空券を搭乗日の55日前までに購入した場合は、搭乗日の55日前もしくは航空券購入後7日後のいずれか遅い日まで加入できる。搭乗日の54日前以降に購入した場合、航空券購入後7日以内かつ搭乗日の7日前まで加入できる。
販売には、東京海上日動火災保険が提携する、ドイツのSimplesurance社の技術を活用する。欠航リスクの算出は日本気象協会が行う。