台風19号、関東を縦断 13日も交通機関に大きな影響見込み

台風19号は、12日午後9時時点で非常に強い勢力から強い勢力に変わり、関東地方を通過している。

10月12日午後9時には、東京都町田市付近にあって、1時間におよそ35キロの速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側330キロ以内と北西側260キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

この台風19号の影響で、関東地方を中心とした13都県に大雨の特別警報が発令された。東京23区では板橋区、練馬区、豊島区、北区にも大雨の特別警報が発令された。河川の増水による氾濫の恐れがある。多数の河川で既に水位が上昇し氾濫する恐れがあるかすでに氾濫が発生している。

明日13日も、台風が直撃した東海地方や関東地方、それに東北地方などで鉄道・バス・航空などの交通機関に大きな影響の恐れがある。