高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
中央高速バス各社、ほぼ全路線で14日も全便運休へ 山交は甲府発新宿行緊急避難用バス運行
中央ハイウェイバスアライアンス(Chuo Highwaybus AlliaNCE)各社は、ほぼ全路線で、あす10月14日の全便運休を決めた。
中央ハイウェイバスアライアンスに加盟する、京王電鉄バスグループ(京王バス東・京王バス南)、富士急グループ(富士急バス・フジエクスプレス)、アルピコグループ(アルピコ交通、アルピコ交通東京)、山梨交通、伊那バス、信南交通、濃飛乗合自動車、おんたけ交通は、中央高速バス各路線で、14日全便の運休を決めた。
京王電鉄バスグループは、新宿~富士五湖線、新宿~甲府線、新宿~南アルプス市・身延線、新宿~諏訪・岡谷・茅野線、新宿~伊那・飯田線、新宿~立川飯田線、新宿~松本線、新宿~木曽福島線、新宿~長野線、渋谷~上高地線、新宿~上高地線(さわやか信州号)の全便、新宿~名古屋線、渋谷~軽井沢・草津線の一部便を運休する。新宿~安曇野・白馬線、新宿~飛騨高山線については、一部便の運行が未定。これらの路線には、アライアンス非加盟社による運行も含まれる。
山梨交通は、甲府発新宿行きの「緊急臨時バス」を、緊急避難的な移動手段として運行する。甲府駅を午前8時30分から午前11時30分まで1時間間隔で計4便運行し、東富士五湖道路・東名高速道路に迂回して新宿に向かう。旅行商品として発売し、代金は1席3,000円。14日の竜王・甲府~横浜線を東名迂回運行で運行することを決めており、首都圏への移動は同路線でも可能となる。
山梨・長野のバス会社は、その他の多くの路線について運休が続いている。